四谷四丁目HP作成委員会
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■田安・鎮護稲荷神社へは新宿通り四谷四丁目交差点よりモリタ薬局の脇の小道を斜めに入り突き当たり。外苑西通りからは入れないのでご注意を。


■平成14年 御霊移しの儀
町会会館の仮宮より現在の新社殿へ御霊が移された。


 今年は田安・鎮護稲荷神社が、四丁目25番地から現在の15番地に御遷座されて6年目になります。来る4月10日(火)には、午前11時より須賀神社の司祭により神事を行います。
 田安稲荷神社は、徳川8代将軍吉宗公の次男宗武が、享保14年(1729)田安家の家祖となり江戸城北の丸に居を構え、今から252年前の宝暦6年(1756)に江戸城西の要の「四谷」の地に下屋敷をつくり、田安神社をお祀りしたものです。その後代々の当主の崇敬をうけてまいりました。 明治維新後、下屋敷を明治政府に上納するため、明治4年5月広大な屋敷を撤去しましたが、稲荷神社だけは残されました。翌年、跡地に町屋が出来、四谷永住町と名づけられ、以来代々この町に住む人達が大事にお守りしてまいりました。  鎮護稲荷神社は、柳生家下屋敷にあった小詞で、町の人々は田安神社と同じように大切にお守りし、戦後両社を合祀してお守りし、今日に至っています。
【文化部長 坂部 健】